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神戸南京町、立ち食いグルメ

神戸南京町、立ち食いグルメ

南京町の歩き食いグルメをご紹介。

神戸中華街の夕方の徘徊です。夕方からは若い恋人同士なども楽しそうに楽しんでいます。

♯神戸♯中華街♯南京町♯肉まん♯北京ダック

【BGM】ありがとうございます。
@ruhaptm

神戸の中華街、南京町です。多くの観光客でにぎわっている町です。
神戸の南京町は、横浜、長崎と共に日本三大中華街の一つで、元町通りと栄町通りにまたがるエリアをいいます。東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねています。
南京町の中央通りは、十字路になっており、中央の広場には「あずまや」、東は「長安門」、西は「西安門」、南は「海栄門」という名前の門があり、北は元町商店街につながっています。
日が暮れて夜になると、「長安門」や「あずまや」はライトアップされ、南京町を素敵に彩ります。このライトアップされる夕方以降の時間は、素敵な南京町散歩にお勧めです。
「南京町」へのアクセスは、電車の場合はJR神戸線または、阪神電車「元町」駅下車して、徒歩約5分です。
または阪急「神戸三宮」駅で下車して、西口から徒歩約10分です。または阪急「神戸三宮」駅で下車して、西口から徒歩約10分です。
南京町の中には車は、入れません。駐車場もありません。ですので、駅から近いので電車で行ってください。
JR神戸線または、阪神電車「元町」駅東口から向かうと、南京町の東の入り口「長安門」が見えてきます。
南京町には飲食店が多く、営業開始時間は11時頃からが多いです。
営業開始時間前から行列ができるお店もあるので、お目当てのお店がある場合は、少し早めに訪れた方が、いいでしょう。
では、南京町を歩いていきましょう。
人気の焼小龍包や豚まん、そしてパンダモチーフのかわいいスイーツなど、南京町に来たなら是非食べたい、テイクアウトメニューがたくさんあります。大体そういうお店には人だかりができていたり、人が並んでいるのでわかります。
それでは、貧乏なあなたのために1,000円以下で楽しめるお店をご紹介いたします。
貧乏人は海外旅行などいけないので、せめて中国に旅行に行った気分になって食べ比べてみてくださいね。
本場中国では味わえない日本の中華をお楽しみください。
それでは観光客で溢れかえる神戸の南京町で、1,000円以下で食べ歩きできるお店を見ていきましょう。
まずは、大正4年創業の老舗、元祖豚饅頭専門店の「老祥記」(ろうしょうき)です。
中国天津地方の天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を、日本人の味覚に合わせてアレンジして生まれたのが「豚饅頭」です。
昔は南京町の豚饅頭屋と呼ばれ、中国の船員が故郷の味を求めて集まる憩いの場所でした。
一般的な豚まんより一回り小さいこのサイズは、天津地方の特徴です。
皮はふわふわ、甘みがあり、二つに割って中を覗くと肉餡がぎっしりと詰まっています。
もうそれだけでよだれが止まりません。
肉餡の材料は牛と豚の合い挽き肉と、青ネギを使い、醤油で仕上げています。
シンプルな素材に凝縮された味がたまりません。小ぶりな饅頭のため、次から次へと手が伸びてしまい止まりません。
いつも行列ができていますが、次から次へとすぐに蒸し上がるので列の進みは早いです。
店内では職人さんが手際よく豚まんを作っています。
待つのが嫌な人は「老祥記」(ろうしょうき)の斜め向かいにある姉妹店「曹家包子館」(そうけぱおつうかん)に行くといいでしょう。
「曹家包子館」(そうけぱおつうかん)では、椎茸入り豚まんを食べる事ができます。
牛肉のパテを挟んだハンバーガーはおなじみですが、ここでは中華街らしく、トロトロの角煮を挟みこんだ角煮バーガーを食べる事ができます。
中でもお勧めの店舗は「南京町朋榮」(ナンキンマチ、ホウエイ)です。
角煮バーガーという名称が、一般的でなかった、25年以上前から角煮バーガーを販売している「南京町朋榮」(ほうえい)さん。
そこの店頭で蒸し上げている様子は、見るからに柔らかそうでふわふわのパオ(生地)がおいしそうです。
とろけるような柔らかさと甘みを感じる豚の角煮は、醤油や砂糖、酒、赤ワインなどでじっくりと煮込んでおり、特製のパオ(生地)で挟んでから蒸し上げます。
角煮バーガー以外にも、ちまきや豚まん、焼売などを1個から販売しているのでお腹に余裕がなくても、お財布に余裕がなくても、大丈夫ですね。
自宅で簡単にお店の味を楽しめる、お土産用もあるので自宅にお持ち帰りをして、お店の味を楽しむのもいいです。
「割包」(グァバオ)は、台湾料理の定番の「刈包(グァバオ)」の別の表記です。
もともとは中国の福建料理が起源で、今は、台湾で庶民的な食べ物として親しまれています。
台湾の夜市や屋台でよく食べられ、台湾式ハンバーガーとも呼ばれます。台湾を代表するB級グルメです。
まだまだあります。あふれる肉汁と香ばしさがたまらない、「神戸 南京町 YUNYUN」の焼小籠包です。
11時の開店と共にたくさんの人が並ぶ人気のお店です。
神戸創業のビーフンメーカー「ケンミン食品」が運営している中華ファーストフード店です。
1日で約6,000個を販売するという焼小龍包は、カリッ、モチッとした生地を二つに割ると、旨みたっぷりの肉汁があふれ出てきます。
できたての熱々を、火傷しないように食べてください。
ガラス張りのオープンキッチンからは、点心師が素早く小籠包を包んだり、大きな鉄板鍋で焼き上げたりする様子を見る事ができます。
それを見ていると並んでいる時間も苦になりません。
焼小籠包を買ったら、そのまま2階のイートインスペースで食べる事ができます。
焼小龍包以外にも、「福建焼ビーフン」や「汁なし担々めん」などもあります。
中華料理といえば誰もが憧れる、北京ダック。
炭焼きの香ばしい味わいの「北京ダック専門店 華鳳(かほう)」では、本格北京ダックを味わえます。
店内では北京ダックだけでなく、季節の食材をもちいた高級中華料理を楽しむこともできます。
店頭にある炉では、北京ダックがクルクルと回りながら焼かれています。その北京ダックを、お手軽にリーズナブルな金額で、楽しめます。
炉を使って焼き上げるので、皮目はパリパリ、中はしっとりジューシーな食感です。
その北京ダックを、もちもちの生地で包んでいただきます。

野菜のシャキシャキ感と共に、アヒルのお肉と甘いタレのマッチングが素晴らしいです。
北京ダックを販売しているお店は多いですが、南京町で炭火直焼きをしているお店はここだけでしょう。
ぜひ並んで南京町でも珍しい炉でクルクル回しながら焼いている北京ダックを見て食べて楽しんで下さい。
この北京ダックは、秘伝のソースに一晩漬け込んだアヒルを煮込み、さらに1日かけて干し、再度味をつけた上で、炉で2時間ほど炭焼きをするという手の込んだものです。
できあがるまでに2日半もかかるそうです。
通信販売でも手にはいりますが、せっかく南京町に来たのですから、甲子園でも人気の「皇蘭(こうらん)」の神戸牛肉まんもぜひ食べてみてください。
神戸ビーフを使用した贅沢な中華まんです。
ランチタイムには中華そばや担々麵などを店内で食べる事もできます。
店頭では中華まんやフローズン杏仁ドリンクなども売っています。
日本三大和牛の一つ、神戸ビーフを100%使用し、野菜と一緒に甘辛く味付けた肉餡をふんわりとした皮に包んだ肉汁あふれるジューシーな肉まんです。
お店の外には写真撮影用の場所もあるので、買ったばかりの肉まんと一緒にフォトジェニック?
な写真を撮影してください。
フォトジェニックといえるかどうかは疑問ですが。
「大同行・台湾タンパオ(だいどうこう たいわんたんぱお)」は、熱々肉汁たっぷりの台湾小籠湯包(しょうろんたんぱお)の専門店です。
1949年(昭和24年)創業の中華食材や中華雑貨の販売店です。
その大同行が運営しているお店で、本場台湾の小籠湯包の味をお手軽な価格で味わう事ができます。
小籠湯包は通常の小籠包より肉汁がたっぷり入っていて熱々です。
毎日、店頭で蒸し上げていて、売り切れ次第終了となります。
1人ワンオーダー制で、店内で食べる事もできます。

蟹小籠湯包や蒸餃子、肉焼売、肉包(ロウバオ)もあるので2人以上でシェアして食べてもOKです。
小籠包の中でも、スープがたっぷり入ったもののことを小籠湯包(ショウロンタンパオ)と呼びます。
「大同行・台湾タンパオ(だいどうこう たいわんたんぱお)」で売っている小籠湯包は、皮に肉汁あふれるスープがこれでもかというくらいぎゅっと封じ込められています。
 美味しさの秘密は、あっさりとした中に深いコクを感じるスープと、粗挽きの豚肉を使った餡です。
店頭に並んだ蒸籠では小籠湯包が蒸し上がっています。
お店で食べるときは、蒸籠で提供してくれますので雰囲気抜群です。。
また持ち帰って、レンジで1分温めればおいしく食べる事ができます。
招き猫のイラストが目印の、「神戸コロッケ」は、ポテトの食感が感じられる懐かしい味です。
全国に36店舗あり、その1号店がここ南京町のお店です。
全国に36店舗あり、その1号店がここ南京町のお店です。
北海道北見市端野町の男爵いもを使用し、ホクホクとした食感が特徴のさまざまなコロッケを販売しています。
 なかでも「旨み堪能 牛肉コロッケ」は、牛肉の火入れにこだわり、旨みを最大限に引き出している逸品です。
コロッケは他にもクリームコロッケや、旬の野菜が入ったコロッケなどの様々な種類がありますので、色々食べて楽しんでください。
その場で食べる場合は、出来立て熱々のものを手渡してくれますので、ぜひその場で熱々のコロッケを食べてみてください。
神戸南京町の食べ歩きはまだまだ続きます。歩き疲れたら甘いものも食べたくなりますよね。
南京町には、スイーツやカフェメニューを提供するお店もあります。
かわいらしいスイーツ片手にインスタ映えするような写真を撮影してインスタにアップしてみましょう。
「エスト・ローヤル」のパンダシューはあまりにも愛くるしい顔で食べる事ができません。
SNSでも話題になるほどのかわいさです。
パンダシューは本店限定で、お昼すぎから販売を開始し、早々に売り切れてしまうこともある人気商品です。
予約や取り置きにも対応しているので、売り切れが心配な方は事前に電話予約をしておくといいです。
サクサクのクッキー生地の中に、バニラビーンズいりのカスタードクリームと生クリームがたっぷりと詰まっています。

日本初の生杏仁プリン専門店として2019年にオープンした「神戸ミルク」は杏仁豆腐でもプリンでもない、新感覚の生杏仁プリンのお店です。
なめらかな食感と杏仁の香りが素敵なハーモニーを醸し出しています。
味はプレーンや抹茶、フルーツが組み合わさったものなど様々です。
お持ち帰りの場合はソフトクリームなしでの提供ですが、その場で食べる方には、杏仁ソフトを乗せたものもあります。
なめらかな杏仁プリンと、さっぱりとした口当たりの杏仁ソフトを組み合わせた「杏仁プリン&杏仁いちごソフト」も外せません。
パンダチョコやウエハースなどをトッピングすれば、自分だけの一品が出来上がります。

「天獅堂」(てんしどう)は、創業40年以上の中華ちまき専門店ですが、最近はかわいらしい揚げスイーツも人気です。
玉に見立てたごま団子の上に揚げまんじゅうのハリネズミがちょこんと乗ったスイーツは、あまりにもかわいいので、SNSに多くの人がアップしています。
そんなカワイイ、ハリネズミ1つが200円です。これは買うしかありません。くまさんバージョンの玉乗りもあるので、一緒に買って、並べて撮影して、インスタにアップしてみましょう。

一年中、芋や栗を使用したスイーツが楽しめる、「芋栗パーラー ブリキトタン」は、芋好きにはたまらないお店です。
焼き芋やサツマイモを細く刻んで、胡麻油で揚げた切揚など、素材の味わいを楽しむものから、マロンシェイクや芋ソフトパフェなど様々なラインナップがそろっています。
芋や栗好きなら何度でも行きたくなるお店です。
焼き芋ブリュレは、じっくりと旨みを閉じ込めて焼いた焼き芋に、卵の味わい濃厚なカスタードクリームを乗せ、砂糖をまぶしてブリュレ風に仕上げたお芋のスイーツです。
芋本来のおいしさと、ブリュレの甘さを一緒に楽しめる欲張りな一品です。
+100円でアイスを乗せることもできますので、ぜひアイスもトッピングしましょう。
世界的に有名な中国茶専門店「天福茗茶(てんふくめいちゃ)」の日本一号店が南京町にあります。
店頭では、タピオカドリンクや豆花(ドウファもしくはトウファ)などのテイクアウトメニューがあります。
1階では中国茶葉や茶器を販売しています。そして2階のカフェスペースの「陸羽茶藝館(りくうちゃげいかん)」では、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと中国茶を味わえる大人の空間が広がっています。
珍珠奶茶(チンジュウナイチャ)は、タピオカミルクティーのことで、注文時に甘みのリクエストにもこたえて貰えます。
歩き疲れたら、珍珠奶茶(チンジュウナイチャ)でリラックスして、その日、撮影したインスタ映えする写真をインスタにアップしてみるのもいいですね。
ちゃんと中華の食事を楽しみたい方にお勧めなお店も紹介しておきます。
お手軽な観光地化されたせいか、中華料理を楽しめるお店はあまり目立たない感じです。
それでは、ご紹介していきます。
まずは、「劉家荘(りゅうかそう)」さんです。
看板メニューは中国風ローストチキンです。
これは、中国では伝統的な高級家庭料理の「焼鶏(しょうけい)」です。
チキンに特製スパイスをすり込んで蒸した後、高温の油で丸揚げにした逸品です。
パリパリの香ばしい皮と、しっとりやわらかい身は、ちょっと北京ダックにも似た感じですかね。
お酒のお供にもよさそうです。
ビールもいいですが、やはり紹興酒が合いそうです。
お次は、「広東料理 民生(みんせい)」さんです。
看板メニューである「イカの天ぷら」は、ビールが進む悪魔の「イカの天ぷら」です。
「上海ガニの味噌入りトーフ」も捨てがたい逸品です。
こちらはビールより紹興酒がいいかもしれません。
小腹がすいた時には、群愛茶餐廳(ぐんあいツァツァンティン)さんはいかがでしょうか。
手作りの点心で小腹を満たせます。カフェとしても利用できるお店です。
また飲みすぎて、二日酔いの時には胃袋にやさしい中華粥で癒されましょう。
すいません、中華料理のおいしいお店のご紹介のつもりでしたが、お酒が進むメニューのあるお店のご紹介になってしまいました。
でもお酒だけでなくちゃんと食事もできます。
グルメサイトで『美味しいお店●選』とか『絶対に行くべきお店●選』で検索で引っかかってきたお店は、広告です。そのサイトはグルメサイトが運営しているもので、広告料で作成されています。グルメサイトに高い掲載料金を払っているお店です。
それより、自分の足で探してください。
でもなかなか観光に行ったときに探すのは難しいですよね。
当たりはずれもあります。
でも外れたらはずれでそれを楽しむのが、旅先での食事です。
旅行に行って、大手チェーン店のセントラルキッチンで調理された食事は寂しすぎます。
それではいいグルメ旅をしてください。