6万円で新入生歓迎コンパに参加してみた②

翌日、Yちゃんからラインでコンパの開催連絡が来た。場所は池袋駅から徒歩10分ほどのマンション。しかも開始時間は14時からだという。コンパって普通夕方からじゃないのかなぁ、となんとなく違和感を感じつつもYちゃんと池袋駅で待ち合わせ、一緒に会場に向かう。そのときにもう一人の参加者と合流しYちゃんとともにコンパ会場に向かう。
 60,000円あればけっこういい店で飲み食いできるな。マンションの一室に酒とつまみを買ってきてのコンパだと丸儲けだな。しかし、今年大学に入ったばかりの女子大生と飲めるんだ、よしとしよう。
 到着したマンションはオートロックのちょっと綺麗目な感じだ。その部屋は3階だった。玄関でYちゃんに60,000円を支払う。靴を脱いで中に入ろうとするとYちゃんは「じゃあ私は他の人を迎えに行ってくるからと言って部屋から出て行ってしまった」
 仕方ないので中に入るとサラリーマン風の30代くらいのオヤジが2人、ラフな格好の40代くらいの自営業っぽい人が1人すでにいた。
 部屋は12畳くらいの広めのワンルームマンションである。だが生活感がない、部屋の真ん中にテーブルがあってそこに発泡酒やら酎ハイが置いてあり乾き物のツマミが置いてある。先客の3人は黙って飲んでいる。
でデジャブ、そう大人のパーティーだ。

 しばらくすると茶髪のチャライ感じの男が女の子を5人連れて部屋に入ってきた。 
「どうもお待たせしました。今日の新入生歓迎コンパに参加する女の子を連れてきました。Mちゃん、Kちゃん、Sちゃん、Kちゃん、Tちゃんの5人です。」
 と女の子を紹介するとがやがやと女の子5人が入ってきた。ビジュアルはあまり可愛いとはいえないが、確かに若い感じだ、今年大学に入学したばかりというのも納得できる感じだ。戸惑っている参加者にそのチャライ男に
「大丈夫ですよ、大丈夫、まだ田舎から出てきたばっかりの子達ですから、大丈夫でよ」
一体何が大丈夫なのかよくわからないが、大丈夫らしい。
「ハーイ、乾杯しましょう」
チャライ男が音頭を取り中年の男5人と女子大生5人、そしてチャライ男の11人でコンパが始まる。う~ん、これが新入生歓迎コンパといえるのだろうか?
 そんなわけでコンパが始まった。 
 

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