特養待機36万人。月7万円で一生の仲間と尊厳が手に入る、600万人が知らない驚きの住まい方。
ある日、愛する息子から、こんな言葉をかけられたら……。 あなたは、どうしますか?
「父さん……。 ここなら、もっと快適に暮らせるらしいよ。 同年代の人も多いし、設備だって、今の家よりずっといい」
責めるような口調ではありません。 むしろ、気遣わしげで、優しい響きでした。 ……だからこそ。 その優しさが、鋭い刃物のように、胸の奥深くまで突き刺さるのです。
その瞬間、頭の中が真っ白になる。 ああ、ついにこの日が来たんだ、と。
この手で必死に守り、育て上げ、人生のすべてを注いできた息子。 その彼にとって、私はもう、“守るべき家族”ではなく、“重荷”になってしまったのだと。
言い返す言葉なんて、ありませんでした。 「分かった」 ただ一言、そう答えるのが精一杯。 これ以上、迷惑な存在になりたくなかったから。
……今、このチャンネルをご視聴のあなた。 布団の中で、あるいはリビングのソファで。 「まさか自分は違う」と、思っていませんか?
日本という国は今、静かに、けれど確実に「老い」に蝕まれています。
誰にも看取られず、ひとりで暮らす高齢者、600万人以上。 入るべき場所を待ち続け、行き場のない人、36万人。 そして……誰にも気づかれず、ひっそりとこの世を去る「孤独死」。 その数は、年間およそ3万人にものぼります。
「老後は仕方がない」 「最後はひとりぼっちだ」
そんな冷たい諦めが、夜の空気のように広がっている。
ですが。 もし、「その絶望は思い込みだ」と言われたら、どう思いますか?
施設に入る必要もない。 介護士に気を使う必要もない。 それなのに、不安とは無縁の生活を送っている男性がいます。
かかる費用は……月々、わずか7万円。
「そんなうまい話、あるわけがない」 今、そう思ったあなたこそ、耳を澄ませてください。
これは、架空の物語ではありません。 あなたの「老後の常識」を。 そして、「子どもに迷惑をかけない」という言葉の本当の意味を、根底から覆す話しです。
さあ、夜はまだこれから。 驚きの「出口」の話を、始めましょう。
こんばんは。名古屋に住む、田中でございます。 75歳になりました。
このチャンネルを視聴している皆さんの中にも、お一人で夜を過ごされている方が、いらっしゃるかもしれませんね。
3年前、50年連れ添った妻を見送りました。 決して派手な人生じゃありませんでしたよ。 でもね、妻と二人で茶碗を並べて、「おいしいね」と言い合う。 そんな何でもない時間が、私にとっての「幸せ」のすべてでした。
その妻がいなくなってから、家の中の音が、消えました。 一人ですする味噌汁は、お湯を飲んでいるようで味がしない。 テレビをつけても、笑い声のない部屋には、ただ無機質な音が流れるだけ。
そんな私を見かねたんでしょうね。大阪にいる息子が言ってくれました。 「親父、一緒に暮らそう。ひとりじゃ寂しいだろう」って。
嬉しかったですよ。正直、救われました。 もう、少しは甘えてもいい年齢だろうと、そう思ったんです。
でも……。 息子のマンション、3LDKの部屋で待っていたのは、想像していた「家族団らん」ではありませんでした。 そこにいたのは、「透明人間」になった私でした。
ある日、ふと耳にしてしまったんです。孫たちのひそひそ話を。 「ねえ、おじいちゃん、いつまでいるの? 僕たちの部屋、狭いんだけど」
胸が、ぎゅっと締めつけられました。 ああ、そうか。ここは私の家じゃないんだな、と。
食事の時間も、いつの間にか別々になりました。 「子供たちの塾があるから」 そう言われて、私は夕方5時半、まだ明るいうちに一人で夕食を済ませます。
そして夜7時。 壁の向こうのリビングから、家族の楽しそうな話し声と、食器の触れ合う音が聞こえてくる。 キッチンから漏れる温かな匂い。 私はそれを、自分の部屋のベッドに腰掛けて、ただじっと聞いているだけでした。
お風呂もね、私は長年、夜7時に入って晩酌をするのが楽しみだったんですが……。 「お父さん、最後に入ってくれる?」と言われて、結局、皆が寝静まる夜10時過ぎ。
廊下を歩く足音。 テレビの音量。 咳をひとつするのさえ、気を使うようになりました。 「うるさいよ」と、孫に言われたこともあります。
誰も悪気はないんです。分かっています。 彼らには彼らの生活があって、リズムがある。 そこに私が、異物として紛れ込んでしまっただけなんです。
だから、悟りました。 ――ここにいてはいけない。 ――私は、必死に守り育てたはずの息子たちの生活を、今、壊しているんだ。
そう認めたとき、不思議と心が軽くなりました。 半年後、私は息子に告げました。 「やっぱり、名古屋に帰ってひとりで暮らすよ」と。
その時の、息子の顔。 ……ほっとしたような、肩の荷が下りたような表情を一瞬、見せました。
ショックはありませんでしたよ。 ああ、私の選択は間違っていなかったんだなと、納得しましたから。
ただ、帰りの新幹線の中で、静かに胸に刻みました。
「老いる」というのは、こういうことなのか、と。 誰かを愛し、育て上げても、最後はこうして、ひとりの場所へ戻っていくものなのかもしれません。
今夜は、少し湿っぽい話をしてしまいましたね。 でも、これが今の私の、いつわらざる実感なんです。
名古屋の自宅に戻って、鍵を開けた時。 「ああ、これでやっと、誰にも気兼ねせずに暮らせる」 そう思いました。
……でもね、そんな安らぎは、ほんの束の間でした。
やっぱり、75歳の独り暮らしというのは……夜が怖いんです。 シーンとしすぎた家の中で、古時計の音と、自分の呼吸の音だけが響く。 ふと、「このまま誰にも気づかれずに……」なんて悪い想像が、頭をよぎるんです。
だから私は、なけなしの貯金を切り崩して、「安心」をお金で買うことにしました。 週に5日、朝から夕方まで来てもらう、民間の訪問介護サービスです。
費用は―― 月に、35万円。
驚くでしょう? ええ、私にとっても、手が震えるほどの大金です。 でもね、これで息子に頼らず、人様にも迷惑をかけずに生きていけるなら、安いものだと思いました。
……最初は、そう自分に言い聞かせていたんです。
でも、その期待は、あっけなく裏切られました。
まず、食事です。 私が「温かい味噌汁と、焼き魚が食べたい」と頼んでも、ヘルパーさんが買ってくるのは、決まってコンビニのメロンパンやカップ麺ばかり。
「田中さん、今はこういうのがカロリーも高くて、栄養バランスがいいんですよ」 なんて、子供を諭すように言われてね。
パサパサした甘ったるいパンを、水で流し込みながら……私は思いました。 ――私は一体、何のために、こんな大金を払っているんだろう、って。
そのうち、彼女の態度も目に見えて変わってきました。 リビングに行くと、彼女は我が家のソファにどっかりと座って、スマホをいじっている。 ひどい時は、居眠りや長電話。 部屋の隅にホコリが溜まっていても、見て見ぬふりです。
そして、私が何より我慢ならなかったのは―― 「お風呂」でした。
私はね、毎日、湯船に肩まで浸かるのが、一日の終わりの、たった一つの楽しみだったんです。 それを、彼女はこう切り捨てました。
「田中さん。毎日入られると、掃除や洗濯の仕事が増えて大変なんです。2日に1回に、我慢してもらえませんか?」
……情けなかったですよ。 雇い主であるはずの私が、なぜお金を払っている相手の機嫌を損ねないように、自分の生活を縮めなきゃいけないのか。 自分の家にいるのに、まるでまた、他人の家に居候しているような気分でした。
結局、どうなったと思います? 3ヶ月もしないうちに、彼女のほうから辞めていきましたよ。
「もっと条件のいい、楽な家が見つかったから」 ……捨て台詞のように、そう言ってね。
後に残ったのは、随分と減ってしまった老後資金と…… 「35万円払っても、手に入ったのは、孤独と不自由だけだった」 という、冷たい現実でした。
「お金さえあれば、なんとかなる」 「老後の安心は、金で買える」
……そんな私の甘い考えは、見事に、打ち砕かれたんです。
「お父さん、一度、試してみたら?」 娘にそう言われて、重い腰を上げました。特別養護老人ホームの体験入所です。
正直、気は進みませんでしたよ。 でも、これも経験だ、食わず嫌いは良くない……そう自分に言い聞かせて、数日間、お世話になってみたんです。
……結果は、合いませんでした。
朝は何時に起きる。 食事は何時。 体操の時間、入浴の時間。 すべてが分刻みで決められている。
職員の方々は、本当に親切でした。施設も綺麗でした。 でもね、集団生活の中で、管理されたスケジュールに合わせて動いていると……息が詰まるんです。
夜、天井を見上げながら思いました。 「これが、私のこれからの人生なのか」と。 自分はまだ、そこまで誰かに「管理」されたいわけじゃない。 そう、痛感したんです。
そんな時です。 何気なくネットを見ていて、ある言葉が目に留まりました。 「高齢者シェアハウス」。 そして、「シニア・コハウジング」。
聞き慣れない言葉でしょう? 私も最初はそうでした。でも、妙に胸に引っかかって、夢中で調べ始めました。
まずは「シェアハウス」。 家賃は月5万から15万。手軽に始められるのは魅力です。 でも、個室はどうしても狭い。 長年使い込んだ家具や、妻との思い出の品は、ほとんど持ち込めないでしょう。 それに何より……「賃貸」なんです。 80歳、90歳になってから、「都合により出ていってください」と言われない保証はない。
一度、息子の家を出て居場所を失った私には、その「不安定さ」が何より怖かった。
そこで私は、もう一つの選択肢……「シニア・コハウジング」に賭けることにしました。 名古屋の郊外で始まったばかりの、新しいプロジェクトです。
私は思い切って、長年住んだ2LDKのマンションを売却しました。 評価額は、およそ1500万円。 その虎の子の資金から、初期費用として1000万円を支払いました。
決して、安い買い物ではありません。 勇気がいりました。
ですが、ここには、施設やシェアハウスにはない決定的な違いがあります。 それは……「所有権」を持って暮らせる、ということです。
自分の城がある。 自分の家具に囲まれて、自分のペースで暮らせる。 それでいて、ドアを開ければ、気心の知れた仲間がいる。
孤独でもなく。 かといって、干渉されすぎることもない。
「ああ、ここなら、最後まで『自分』でいられる」 そう思えたのは、妻を亡くしてから初めてのことでした。
施設でもない。 子供に頼る同居でもない。 私が選んだのは、「ひとりで生きることを、みんなで支え合う」。 そんな、新しい老後のかたちだったんです。
正直に言いますとね……。 あの頃には想像もできなかったくらい、今の毎日は穏やかで、前向きです。
まず、何よりありがたいのが、「距離感」です。 ひとりで静かに過ごす時間と、人と笑い合える時間。 この二つが、ちゃんと両立できているんです。
私の部屋は、1LDKのゆったりした個室です。 棚には、亡くなった妻の写真。 長年集めてきた本や、思い出の品々。 ここに来る時、「持ってきてはいけないもの」は、何一つありませんでした。
そして、お風呂。 ……私にとっては、これが本当に大きい。
自分専用のお風呂があって、毎晩きっちり、夜7時に湯船に浸かる。 誰に遠慮することも、時計を気にすることもありません。 「ああ、今日も一日が終わったな」と、お湯の中で手足を伸ばす。 それだけで、人間らしい生活を取り戻せた気がするんです。
食事もね、あの頃の冷たいパンとは大違いですよ(笑)。 ここでは、昼食は住人同士で当番を決めて、一緒に作るんです。
献立なんて決まってません。 「今日はいい魚が入ったから焼こうか」 「味噌汁は赤味噌だね」 なんて言いながら、台所に立つ。
大好きな焼き魚と、湯気の立つ味噌汁を、仲間と囲む食卓。 「おいしいね」と言い合える相手がいるだけで、食事というのは、こうも豊かになるものなんですね。
それに、ここでは「何もしなくていいお客様」ではいられません。 それが、私には心地いいんです。
私は昔から好きだった木工で、小さな作品を作ってネットで売っています。 月に1万円ほどの、ささやかな収入ですが、自分の腕で稼ぐお金は嬉しいものです。 近所の保育園で、子供たちに昔話の読み聞かせもしています。 こちらは月に2万円ほど。
金額そのものより、「誰かの役に立っている」「社会とつながっている」という実感が、毎朝起きる時の背中を押してくれるんです。
さて、気になるお金の話もしなきゃいけませんね。 この暮らしにかかっている費用は、こうです。
管理費が、3万円。 みんなで食べる食費が、2万円。 日々の生活費が、2万円。
合計で、月7万円。
あの頃、孤独と不自由しか買えなかった訪問介護の35万円と比べれば……28万円も安い。 一般的な老人ホームと比べても、ずいぶんと違います。
でもね、何より違うのは、金額そのものではありません。
私は今、お金で「安心」を買っているんじゃありません。 自分の暮らしを、自分で選んでいる。
朝起きる時間も、食べるものも、お風呂の時間も。 誰かに管理されるのではなく、自分で決める。
それが、75歳になった私が、遠回りの末にようやく手に入れた、 「自分らしい老後」なのだと、胸を張って言えるんです。
今、このチャンネルを視聴してくださっているあなたも……。 ひょっとしたら、こんな夜を過ごしていませんか。
家の中は、しんと静まり返っていて。 チク、タク、と。 時計の針の音だけが、やけに大きく聞こえる。
考えたくないのに、先のことばかりが頭に浮かんで、眠れなくなる。
……分かりますよ。 ほんの少し前まで、私もそうでしたから。
でもね。 今の私は、毎朝、亡くなった妻の写真に向かって……ちょっと照れくさいんですが、こんな報告をしているんです。
「なあ、聞いてくれるか。 私な、新しい家族ができたんだ。 毎日がな、思ってたより、ずっと楽しいんだよ」って。
昔の私は、頑固に思い込んでいました。 「子供に迷惑をかけちゃいけない」 「老後は、静かに身を引くものだ」って。
誰にも弱音を吐けず、ひとりで抱え込んでいたんです。
でも、今ははっきり言えます。
老後は、人生の「終わり」なんかじゃありません。 もう一度、自分の居場所をつくり直す、 新しい「始まり」なんです。
もし、あなたが今、将来のことで少しでも不安を感じているなら――。
今夜でなくてもいい。 明日でも、来週でもいい。 ほんの少しだけ、調べてみてください。
安く、早く、気軽に始めたいなら、 「高齢者シェアハウス」、あるいは「日本シェアハウス協会」。
この先もずっと暮らせる場所と、支え合える仲間が欲しいなら、 「シニア・コハウジング」、「コレクティブハウス」。
老後はね、誰かの「荷物」になる時間じゃありません。
お互いに支え合って。 ちゃんと笑って。 自分らしく生きていい時間なんです。
そんな、「新しい老後の常識」は、もう遠い未来の話じゃありません。 静かに、でも確かに――。
もう、あなたのすぐそばまで、来ていますよ。
最後まで、私の拙い話を聞いてくださり、本当にありがとうございました。
youtube台本です。多少差異があります。
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